横浜市在住33歳 T.S様から頂いたお便り

私は今33歳。
髪の毛が薄い事に気づいたのは、25歳くらいだったと思います。
でも、今思えば元々それほどフサフサだったわけではありませんでしたが友人や姉と比べて、なんとなく自分の地肌は透けて見えているように感じてそれからずっと一人で悩んできました。

最初はなんとなくでしたが完璧に絶対薄いと思うようになってからは、仕事が接客なのもあって常にウィッグをつけていました。
ウィッグをつけていれば、安心するのですが、問題はとても多くて社員旅行でも外せないし、彼ができても旅行にも行けず
一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、辛くなって、恋愛さえもうまくいかない、わたしは一生結婚できないんだろうな、とも思っていました。

初めて西村先生にお会いしたのは、今から4年以上も前です。「頭頂部は時間がかかるけど良くなるよ!」と言ってもらえた瞬間とにかく嬉しくて道が開けた思いでした。

目標はウィッグが外せること!

透けない地肌を目指して1年、2年と頑張りました。
しかし相当な時間がかかる!それは充分わかっていても人間だから、折れそうな時もあったし全然良くならない!という苛立ち先生に、もうやめようと思いますと泣いて訴えた事もありました。

そんな時先生は よし!じゃあ止めてみようと私に言いました。

やっぱりもう一度やってみようと思ったらまた始めればいいよ!
明るく笑って今は休憩休憩!!
そう言われると今度は休憩に対する不安が。
結局また新たな気持ちで頑張っている毎日でした。

波がありましたが、ようやく今年の春にウィッグを外せました。
先生には黙って、外して先生に会いに行きました。
その時先生は、心から喜んでくれて一緒に嬉し涙を流しました。

長いと感じたこの4年間ではありましたが今は堂々と人前に出て笑顔で話しができます。
続けてきて良かったと心から思っています。 自分の事なのに自分でどうにもならない悩みは、とても辛くて一人取り残されたような気持になってしまう事もありました。
でも 頑張ってきて良かったです。

必ず良くなる事を皆さんも信じながら、先生と二人三脚でどうか頑張ってください。
ありがとうございました。

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