Q. 頭皮を押すと痛いです。

2015年4月27日

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頭皮を押すと痛い…なぜ？

頭を押すと痛い箇所は、いわゆる「頭皮のコリ」の部分です。
側頭部、生え際、頭のてっぺん…。　グッと押して、はじめて「凝っている」と自覚するのが頭皮です。

これが女性の薄毛の原因のひとつ「血行不良」。血流、リンパの滞りがあるところはコリが溜まり、押すと鈍い痛みがあります。

肩こり、首凝りは皆さん意識されますが「頭皮の痛み＝コリ」は気づかない人の方が多いですね。

髪の毛は血管にのってきた栄養を元に育ちます。

抜け毛や薄毛を自覚したら、まず頭皮の血行不良を疑ってみましょう。
頭皮の痛みは、部位によって、眼精疲労などが関連していることもあり、頭皮の状態を知ることで自分の酷使している部分や、緊張状態にあるところを知ることができます。

髪が育つ障害となる血行不良。
凝りは血が流れなくなって固まったものですのでこれをほぐしていくことが必要です。

肩や首は動かせますが、頭皮はふだん「動かさない」ですね、コリはどうやってほぐせばよいのでしょうか。

頭の凝りの原因は、肩や首からの血流鈍化、そして目の疲れと緊張状態です。
（後頭部を押して目の真ウラが痛い時は目が疲れているサイン。）

1.目を休める
パソコンやスマホの酷使をできる限り避ける。
パソコン作業の合間にこまめに休憩を挟む、遠くを見るなどでピントを遠いところに合わせる。

2.頭皮マッサージ
頭皮のマッサージは、強く押しすぎると毛細血管を傷つけてしまうことがあります。
頭皮の「柔らかさ」「動かしやすさ」によって、筋肉の硬直、血流の悪さが、その部分わかりますので、その方に合った頭皮マッサージを指導しています。

その後、生活の中でご自身でできる頭皮マッサージや、パソコンの時間を区切り目の疲れをやわらげるなどを習慣にしていきましょう。

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頭皮を押して痛い場合、コリが溜まっている可能性大です。
普段の生活から肩、首は動かすこと、なるべく目の疲れを軽減させること、定期的なプロの手による頭皮マッサージで防いでいきましょう。