

※準備中
立毛筋のお話は、最初のカウンセリングでお話をしますが、今日は少しふみこんでこの筋肉のことをお話しします。
髪の毛の毛根と真皮の間には、立毛筋という筋組織があります。
立毛筋は腕や足の筋肉と違い、自分では意識して動かすことができません。
立毛筋の収縮は交感神経によってコントロールされていて、動物の生命維持に大切な役割である「体温調節」を担っています。
わたしたちは皮膚から「暑い/寒い」を感知します。
「寒い」場合は、交感神経が優位になり、立毛筋を収縮させ毛を逆立てます。これがブルッとくる「鳥肌」です。
毛を逆立てることで、毛の中に空気を含み断熱効果を生むという動物の習性の名残りですね。
そして、このように筋肉を収縮させるだけでなく、交感神経の活性は同時に、血管も収縮させます。
これは血流を減らせば、皮膚を流れる血から熱を逃がさないようにするためです。
寒さの他に、交感神経を刺激し、筋肉と血管の収縮を生むもの。それは「ストレス」です。
寒さも人間にとっては一種のストレスですが、精神的なストレスも、交感神経を活発にし、血管と筋肉収縮を生みます。
頭皮の立毛筋は情緒ストレスによって収縮し、血流も悪くなります。
こうして緊張状態から来る、頭皮のコリや張った状態が続くことで
当然髪にも栄養が行かず、立毛筋の活動もにぶくなります。髪の毛に栄養がいかないということは実際のボリュームも減っていきます。
頭皮マッサージや、ブラッシングで凝り固まった筋肉をほぐし、リラックスしながら交感神経を鎮めることができます。頭皮の外側からほぐすことで血行、筋肉、神経を休め、育毛に繋がるのです。
マッサージをする時にわざわざ「立毛筋」のことを思い出さなくても良いのですが、頭皮にこんなに良いということを理解し、髪も頭皮もよろこんでいるイメージしながらやってみると良いと思いますよ。
立毛筋は血管や交感神経と関わっており、髪の毛のボリュームと関係があります。
ひとりで悩まず、
まずはお話をお聞かせください。
髪の悩みをひとりで抱え込まず、まずはお話をお聞かせください。悩みを打ち明けることで、心が軽くなることもあります。これまでたくさんの方が同じような不安を抱えながら、一歩踏み出し、前向きな変化を実感されています。あなたに合ったケアを見つけ、髪も心も健やかに過ごせるよう、私たちが全力でサポートいたします。どんな小さなことでも大丈夫です。安心して、ご相談ください。
株式会社レホルムジャパン